診断士ゼミナールの合格率
診断士ゼミナールの合格率は高いの?低いの?
診断士ゼミナールは安かろう悪かろうなのか、それとも本当に良質な講座で安いのか。あまりにも安いが故に、診断士ゼミナールの合格率が気になる方はたくさんいると思います。
私マナブが受講を検討しているとき、めちゃくちゃ検索して、診断士ゼミナールの評判や合格率の手がかりになる情報を漁りました。
この記事では、診断士ゼミナールを受講し、中小企業診断士試験に合格した私マナブが、診断士ゼミナールの合格率について紹介したいと思います。
資格学校の合格率
まず、はじめにお断りしておくと、診断士ゼミナールの合格率は公式には発表されていません。(わたしが知っている範囲での合格率は下部で紹介します。)
「診断士ゼミナールの受講生は合格率が低いから公表できないのでは?」と合格率の低さを疑う方がいるかもしれませんが、TACやLECを含め基本的に資格予備校は合格率を公表してません。
なぜか?
合格率というのは、基準が曖昧で役に立たないと思うのです。
- 合格者数÷受講生=合格率?
- 合格者数÷受講生かつ本試験を受検した人=合格率?
- 合格者数÷受講生かつ本試験を受検かつ真面目に受講した人=合格率?
中小企業診断士講座に申し込んだ人の中には、難しくて途中で挫折する人、仕事が忙しくなり受験を断念する人、だらだらと勉強して一応本試験を受験する人もいます。
つまり、分母にどういう人を含めるのか、「合格率」は極めて定義しにくいのです。
合格率の落とし穴
時折、全国平均に比べて3倍の合格率、4倍の合格率とアピールしている予備校もありますよね?
合格率が高いっ!!
と思われると思いますが、合格率を算出している定義をチェックしてみてください。「本講座の受講生にアンケートをとり、回答いただいた方の合格率です」と書いてあったりします。
そんな合格率ずるくないですか?
なぜなら...
合格した人は予備校に対して感謝してますし、アンケート回答でおこづかいがもらえるので、合格した人ほど回答する。一方、落ちた人は予備校に対して悪い印象を持っている確率が高く、めんどくさいアンケ―トに協力する人は少なくなります。
当然のことながら、こういった形で実施したアンケートでは合格率は高くなります。つまり、予備校の都合の良い合格率になっているということです。
一般的に、
販促が上手い資格予備校、大手資格予備校は、幅広くたくさんの人が受講しています。
そのため、合格者数÷受講生数で合格率を算出すると悲惨な結果になるはずです。途中で断念したり、やる気のない人もいますからね。。
そのため、TACなどの大手資格予備校が、合格率ではなく、合格者を公表しアピールしているのは、合格率でアピールできない理由があるからなのです。
診断士ゼミナール の合格率(※マナブ調べ)
で、本題の診断士ゼミナールの合格率の話です。
実は私マナブが受験勉強していたとき、診断士ゼミナールを使って勉強していた受験仲間が6人いました。私を含めると7人。
そのうち、私マナブを含め6人が3年以内に中小企業診断士試験に合格してます。1人は途中で断念し、受験勉強をやめてしまったので今後も診断士試験に合格することはありません。
まとめると、以下のようになります。
1年目合格...1人
2年目合格...3人
3年目合格...2人
途中脱落...1人
合格者6人÷受講生7人で計算すると、3年以内の合格率85%です。こういう定義で合格率をみると、診断士ゼミナールの合格率高すぎですね(笑)
診断士ゼミナールが公表している合格率ではないので、あくまでも参考程度にしてください
サンプル数が少ないですし、非公式の合格率ですが、3年以内の合格率85%は非常に高いと思います。
でも、診断士ゼミナール凄い!!....と短絡的に捉えないでくださいね。
3年以内の合格率85%という結果になった要因は、本人のやる気が大きく関係していると考えてます。
私を含め中小企業診断士に合格した人はみな、「絶対合格する」と覚悟を決めて、真面目に一生懸命勉強し続けていたのです。
当たり前のことですが、どの教材を使おうが、受験に対する本気度・向き合い方が一番大切なことのように思います。
診断士ゼミナールを受講して合格した友人の声
以前TACを受講してたけど、診断士ゼミナールの講座内容も大きくは変わらない。受講料が安いから、診断士ゼミナールで十分だと思う。
3年延長無料制度をフルにつかったので、どこの予備校を使うよりも安かった。独学で市販教材を買い集めるよりも断然安く済んだ。
診断士ゼミナールの教材の見た目に、最初は吹き出しそうになったけれど、講座の内容は必要十分だったと思う。誤字脱字は多かったけど。
通学講座、通信講座を使っても結局は自分で勉強しないといけないから結局どこを使っても同じ。だったら一番安い診断士ゼミナールでよいと思う。
他の予備校の講座を受けたことがないから比較できないけど、診断士ゼミナールの講義は勉強を進めるうえで、よいペースメーカーになったと思う。
結論...
診断士ゼミナールが最高の教材かどうかわからないけど、合格するには十分な教材
サンプル数が少なく非公式な合格率なので信ぴょう性は低いかもしれませんが、私マナブ調べでは、診断士ゼミナールの合格率は「3年以内の合格率85%」と、驚異的な合格率です。
もちろん、価格と質の面でも診断士ゼミナールは自信をもっておススメできるのですが、勉強仲間をつくって刺激し合える環境をつくれたのが合格できた大きな要因だったと考えています。
中小企業診断士を目指される方は、ぜひ、参考にしてみてください。