診断士ゼミナールに申し込むと解約することができません。

 

詐欺とかではなく、ダウンロード形式のファイルで複製が可能な商品の性質上、返金やキャンセルには対応してもらえないのです。

 

筆者自身、診断士ゼミナールを使って中小企業診断士試験に合格できたので、教材の内容・コストパフォーマンスの点で診断士ゼミナールは心からおすすめできます。

 

でも、診断士ゼミナールの満足度は人によって異なると思いますので、申し込み前に今一度、以下の内容を確認しておくことをおススメします。

 

 

教材について

 

診断士ゼミナールに申し込むと、通常3営業日以内で教材が届きます。

 

といっても、診断士ゼミナールから届くのは、データダウンロードページにログインするためのIDとパスワードです。自分自身でダウンロードし、テキストは必要に応じて自分自身で印刷をします。

 

紙面のテキストがどうしても必要+印刷するのがめんどくさい方は、オプションで講義DVDや印刷テキストを申し込みましょう。通常3営業日以内で教材が発送されます。

 

教材の中身については「診断士ゼミナールの講座の中身」の記事で紹介した通りです。

 

 

配信スケジュールに注意

 

診断士ゼミナールに申し込んだのに教材が届かない!と焦らないために先にお伝えしてくと、レボでは各講義に開始時期が設定されています。

 

最新の出題トレンド・法改正を反映し、毎年教材を改訂しているため、配信時期が異なるのです。

 

年度によって多少異なりますが、例年以下のスケジュールで講義が開始されます。

 

講座 開始時期
企業経営理論 9月中旬
財務会計 10月中旬
経済学・経済政策 11月下旬
運営管理 12月下旬
経営情報システム 1月下旬
経営法務 2月下旬
中小企業経営・政策 4月下旬
一次試験直前 6月中旬
二次試験対策(基礎) 7月上旬
二次試験対策(事例別) 8月上旬

 

 

たとえば、12月下旬に申し込んだ場合、既に配信されている科目はすぐに受講可能ですが、1月以降の講座については配信されていないため受講することはできません。

 

もっとも、診断士ゼミナールに限らずどの資格学校を選んでも、こうしたスケジュールは設定されています。

 

 

 

3年間無料延長制度に関する注意点

 

診断士ゼミナールをオススメする理由にも書いた3年間無料延長制度についても注意点があります。

 

延長制度を使って再受講する場合、最新の教材を無料でダウンロードすることはできますが、印刷テキスト、講義DVDのオプションについては別途費用が発生します。

 

ただし、2年目・3年目となれば、わざわざテキストを印刷したりDVDはほぼ不要と思いますので、あまり心配をする必要はないと思います。

 

とはいえ、申し込みんだ後に「それ知らなかった..」と後悔しないように、無料延長制度については再度確認しておくことをおすすめします。

 

 

 

 

申し込み後は、勉強を続けましょう

中小企業診断士試験の難易度は決して低くありません。

 

司法書士や税理士ほどの道のりの長い資格ではありませんが、合格するまでの勉強時間を考えると長い受験生活がはじまります。

 

1次試験で不合格となったり、仕事が忙しくなったり...苦難があるかもしれませんが、コツコツと勉強を続けましょう。

 

診断士ゼミナールの合格率」で紹介したように、教材も大切ですが、絶対合格するんだ!という想いを持ち、勉強し続ければ必ず合格できるはずです。

 

ぜひ、頑張ってください!